30%以上利益が出ているウェルスナビをやめた2つ理由

お金

こんにちわ!すみぽんです!

3年続けてきたウェルスナビでの積立をやめることにしました。

ちなみにウェルスナビはとてもいいサービスだと思います。

やめる理由は利益が出なかったからではありません。

今日はウェルスナビをやめる理由おすすめできる人を紹介します。

ウェルスナビと同様の運用する場合の代替銘柄も紹介していますので、最後まで見ていってください。

※ウェルスナビをやめた後の資産運用はこちらを参考にしてください

こんなことがわかる!

・ウェルスナビをやめる理由
・ウェルスナビをやめて自分で運用する方法
・ウェルスナビが向く人、向かない人

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ウェルスナビとは

毎月の積立額6つの質問に答えるだけで、自分に最適な資産配分で資産運用してくれます。

定期的に投資先の見直しを行っており、自分で投資先を判断しなくても自動で運用してくれるのはとても便利です。

資産運用について回るリバランス分配金の再投資も自動でしてくれます。

難しい購入手続き不要なので、初心者の方でも簡単に資産運用を始められます。

手数料は年間1%(運用しているお金に対して)です。

手数料は高めですが自動で資産運用をしてくれる手軽さは魅力です。

また、NISAの開設も可能で、年間120万円までの投資に対して5年間非課税の優遇を受けることもできます。

すみぽん
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投資のプロが選んだ優良な投資先に

自分に合わせた配分で自動投資してくれます

とにかく投資をはじめたい方にはお勧めです!

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やめる理由1|手数料が高すぎるから

1つ目の理由は手数料が高すぎるからです。

ウェルスナビで保有している資産に対して年間1%の手数料がかかります。

手数料は月初に毎月引かれます。

手数料が1%だということはわかっていましたが、状況が変わりました。

2021年5月にウェルスナビでの運用資産が100万円を超えたんです。

つまり、年間1万円毎月800円程度)の手数料を払うことになります。

100万円を預けて、年1万円の手数料を支払うのは高すぎると感じました。

これが実際の手数料ですが、受け取る分配金の75%程度の手数料がかかっています

さらに分配金には税金がかかるので、分配金はほぼ再投資にまわっていません。

やめる理由2|ウェルスナビと同じ運用は自分でできる

2つ目の理由は同じ運用を自分でもできるからです。

購入する商品の割合は、自分のリスク許容度によって決定しています。

保有商品と割合は自分のリスク許容度に合わせたバランスのいいポートフォリオです。

数か月ウェルスナビで運用すると、自分に最適なポートフォリオがわかります。

簡単に言うとそれと同じものを自分で購入すれば手数料が1%より安く済ませることができます。

ウェルスナビと同じように自分で投資する場合の代用例を紹介します。

※2021年6月3日時点の情報です
ETFでの代用例

分類コード名称単価経費率配当
利回り
米国株VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETF$216.430.03%1.23%
日欧株VEAバンガード FTSE先進国市場ETF$52.510.05%1.75%
新興国株VWOバンガードFTSEエマージング・マーケッツET$54.480.10%0.50%
米国債券AGGiシェアーズ・コア 米国総合債券市場E$114.260.04%1.75%
GLD
GLDM
SPDR・ゴールド・シェア
SPDR ゴールド ミニシェアーズ トラスト
$174.80
$18.58
0.40%
0.18%
不動産IYRiシェアーズ米国不動産ETF$102.400.42%1.72%

<ETFのメリット> 経費率の低さ
ウェルスナビでは1%の手数料がかかりますが、ETFでは0.03~0.42%と格安です。
(ETFは購入・売却時、両替の際に手数料がかかります。節約方法はこちらの記事にまとめています)

<ETFのデメリット> 配当金が支払われる、単価未満の購入ができない
上記のETF(金以外)では、年に数回配当金が支払われます。
この配当金には税金がかかるので、再投資できるのは税金を除いた金額となります。
また、1株ごとの購入となり単価未満の金額は次月に持ち越すことになります。

<投資信託の代用例>

分類名称信託報酬
米国株楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
0.162%程度
0.0938%程度
日欧株
新興国株eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.187%程度
米国債券eMAXIS Slim 先進国債券インデックス0.154%程度
不動産eMAXIS Slim 先進国リートインデックス0.22%

<投資信託のメリット> 投資額に無駄がない、再投資は自動
ETFと違い、100円から1円単位で投資ができるため投資額に無駄がありません。
また、分配金は受け取らず再投資するため、ETFの配当に比べて税金面で有利です。

<投資信託のデメリット> 同じ商品がない、手数料はETFより高い
投資信託ではETFと同じ商品がない場合が多いです。
米国株以外は同じ投資先のものがありません。
金の投資信託はありますが、信託報酬が高すぎて投資するには微妙です。
また、同様の商品でもETFより手数料(信託報酬)が高い傾向にあります。
(配当を再投資する場合を考慮するとETFとあまり差がないかもしれません)

ウェルスナビをはじめた方がいい人

投資が初めての方や投資額が少額の場合にはウェルスナビでの投資を始めてもいいかもしれません。

ウェルスナビは、自分のリスク許容度に合わせた運用を自動で行ってくれます。

自分に合ったポートフォリオを知りたい人にもおすすめです。

数か月ウェルスナビで運用すると自分におすすめの資産配分や銘柄がわかります。

その後、自分で同じような銘柄・資産配分で投資を始めてみるのもいいと思います。

あくまでも永遠にロボットに任せるのではなく、投資の入口としてはとてもいいでしょう。

ただ、毎月定額を全世界株式の投資信託に積み立てる方がメリットが大きいかもしれません。

ウェルスナビで増えた資産の使い道

ウェルスナビで増えた資産は、毎月定額を出金して投資信託やETFに投資しようと思います。

毎月紹介しているウェルスナビの資産運用実績は残高が0になるまで続けます。

その記事の中でどの商品に投資したかを紹介するようにします。

まとめ

ウェルスナビから資産を出金するときには利益に対して税金がかかります

そのため、実際に受け取れるのは表示されている金額よりも少なくなるでしょう。

もちろん、いつやめても税金はかかるのでやめない理由にはなりませんでした。

ウェルスナビを利用している方も続けるか乗り換えるか再検討してみてはいかがでしょうか

それでは!

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