こんにちわ!すみぽんです!
今回からはUipathアカデミーでRPAの学習をしていきます。
Uipathアカデミーは無料で使える公式の学習ツールです。
今回学習する「RPA概論コース」では、RPAの導入例、導入手順、Uipathの製品概要、ロボットの実行方法を学ぶことができます。
Uipathアカデミーへの登録方法、Uipathのインストール方法は以下の記事にまとめています。

今回の学習内容

今回学習するのは「RPA概論コース」です。
このコースではRPA概論・事例・導入の基礎を学習できるようです。
テキストと内容が重複している気がしますが、学習していきます。
学習したこと
このコースは全体的にテキストが多く、実践は少なかったです。
ロボットの作り方はこのコースでは学べません。
RPAの使用例/RPA化できる業務
業界別、部門別での自動化する業務やそれによる効果を学ぶことができました。
自動化できる業務の例としては、入力、転記、照合、モニタリング、送付、集約・加工があります。
このような定常的な業務、かつ定型的な業務はRPAによる自動化に向いています。
また、繰り返される、ボリュームがある業務ほど工数削減の効果が表れやすくなります。
どの業種や部門でも、作業にかかる時間とミスを減らすことができるようです。
この章はテキストばかりで実践もないので、文字が苦手な人はとても眠くなると思います。
RPAの推進方法
企業でRPAを導入する際には、RPAの推進チームを結成します。
メンバーには大きく10個の役割を割り振り、社内のRPAの推進に努めます。
役割は兼任したり、規模などによって削減したりしてもかまいません。
RPAジャーニー
RPAジャーニーとは、RPAの導入にかかるサイクルのことです。
図解で分かりやすくプロセスや役割が明記されているので、RPA導入の際には役立ててください。
導入のサイクルは、社内全体で自動化する場合と、部分的に自動化する場合で異なります。
部分的に自動化する場合には、業務整理、要件定義、開発テスト、運用管理を繰り返します。
Uipath製品の役割
Uipathの製品には以下の役割があります。
役割 | 製品名 | 概要 |
---|---|---|
開発 | Uipath studio Uipath studio X | Robots による、処理に必要な「ワークフロー」を 開発できます |
管理 | Orchestrator | ロボット・自動化プロセス (ワークフロー) を 一元管理し、モニタリングできます |
実行 | Robots | Robots は、自動化プロセスを実行します 種類は、「Attended」と「Unattended」 があります |
協働 | Assistant | 自動化済みプロセスの実行を容易にします |
Uipath Studio以外の役割がよくわかっていませんでしたが、理解ができました。
自動化プロジェクトの実行方法
無料テキストではUipathStudioからロボットを動かしていました。
しかし、ロボットの実行は「Uipath Assistant」から行うことができます。
実行方法には2種類あり、PIP実行を行うと実行するパソコンの操作を制限されることがありません。

他のRPAでは、ロボットの実行時に作業ができなくなるものもあるので、Uipathは便利でGoodです。
まとめ
RPA概論コースの学習時間は2時間ほどでした。
上には書いていませんが、運用フローなどのExcelテンプレートをダウンロードできます。
プロジェクトチームを作る時や実際に導入するときに見ながら進めるといいと思いました。
次回は、Uipath Studio 開発入門コース を学習したいと思います!
それでは!!
コメント