【2021年10月17日】仮想通貨相場ニュース～割安割高を探せ～

こんにちわ！すみぽんです！

毎週日曜日に割高・割安・売り時・買い時の可能性がある仮想通貨を紹介します。

対象とするのは月初で時価総額が100位以内のコインです。

自身の分析や判断の一つに使用してもらえると嬉しいです。

今週はRSI40以下が2、RSI60以上が9、MACDクロスが21ありました。

それぞれ詳細を解説していきますので、最後まで見ていってください。

※記事の内容は2021年10月17日時点の情報です

※先週の記事はこちらです。

RSIから見た割安・割高なコイン

RSIはテクニカルチャートの一つです。

一定期間における値動きを数値化し、買われすぎや売られすぎの判断に使用します。

一般的には、30を切ると売られすぎ、70を超えると買われすぎといわれています。

ここではUSDT建ての日足でRSIが40未満、60以上のコインを紹介します。

RSI 40未満｜売られすぎの兆候あり

時価総額が100位以内でRSIが40未満のコインは2ありました。

先週の2と変わりませんでした。

そのうち、RSIが30～35のコインは1ありました。

RSIから見て割安なコインはありません。

RSI 60以上｜買われすぎの兆候あり

時価総額が100位以内でRSIが60以上のコインは9ありました。

先週の13コインから減少しました。

そのうち、RSIが65～70のコインは0、70以上のコインは1ありました。

BTCは過去にRSIが80以上になったことがあるのでRSIから割高と判断することはできません。

RSIから見て割高なコインはありません。

MACDがクロスしたコイン

MACDは短期と長期の移動平均線を使用し、買いや売りの兆候を判断するものです。

短期と長期の移動平均線がクロスして、同じ方向（上昇or下降）に向いているとその兆候が強いと言えます。

RSIが50以上が上昇トレンド、50以下が下落トレンドと判断できます。

ここでは、MACDとRSIを用いて分析をしていきます。

MACDがクロスしたコインは以下の通りです。

この中から気になるコインを紹介していきます。

FIL

MACDが下方向にクロスしRSIが50以下です。

過去のチャートではMACDがクロスすると下落が始まることが多いです。

MACDが再度クロスせず、RSIが50以下をキープすれば、下落が続くかもしれません。

TFUEL

MACDが下方向にクロスしRSIが50以下です。

過去のチャートではMACDがクロスすると下落が始まることが多いです。

MACDが再度クロスせず、RSIが50以下をキープすれば、下落が続くかもしれません。

FLOW

MACDが下方向にクロスしRSIが50以下です。

過去のチャートが少ないですが、MACDがクロスすると下落が始まることが多いです。

過去の事例が少ないので注意が必要ですが、下落が続くかもしれません。

先週の振り返り

上昇が続くと判断した TRXは約1％上昇、MIOTAは約6％下落しました。

下落が続くと判断したXDCは約5％下落、AUDIOは約4％上昇しました。

MACDだけで下落や上昇を判断するのではなく、チャート分析の根拠の一つとして使うのがいいかもしれません。

※１０月１０日の終値を比較しています

実際いくら儲かったのか・・・

割安・割高と判断したコインをBinanceかBybitで同額ずつ購入して、損益を公開しています。

Bibitでは売りをしますが、Binanceでは手数料の関係上、売りどきと判断したコインは取引していません。

実際に取引した結果が以下の通りです。

コイン	購入価格	購入総額	売却価格	売却総額	損益
TRX	0.10029USDT	65.138355USDT	0.09222USDT	59.832336USDT	-5.306019USDT(-8.1%)
合計	–	65.138355USDT	–	59.832336USDT	-5.306019USDT(-8.1%)

先週はバイナンスで購入できるTRXのみを購入しました。

RSIが50を切ったタイミングで損切りしてしまったので損失が大きくなりました。

※バイナンスの口座開設手順はこちら、Bybitの口座開設手順はこちらの記事で紹介しています。

まとめ

今週は、ビットコインの急上昇が続き、つられて上昇するアルトコインもありました。

RSIから見ると割安・割高なコインはありません。

MACDから見ると FIL・TFUEL・FLOWは下落が続くかもしれません。

※上記のコインを取引する場合はRSI・MACDなどの根拠がなくなったら損切・利確することをおすすめします

今日紹介したコインのほとんどはバイナンスで取引ができます。

国内取引所では取り扱いしていないコインもたくさんあるのでぜひ使ってみてください。

それでは！